アウトプット学習のススメ
インプット学習(例)とは
参考書や教科書を読むこと
授業を聴くこと
映像授業を視聴すること
暗記すること
アウトプット学習(例)とは
習ったことをノートにまとめること
覚えたことを使って問題演習すること
人に教えること
学んだことをテストすること
塾に通っていてもなかなか成績が
上がらない人はいませんか。
学習は、インプット学習とアウトプット学習の
組み合わせで効果を発揮するものです。
勉強時間の割に成績が上がらないときは、
アウトプット学習の量・質に
原因がある場合が多いです。
どういう勉強をすればよいでしょうか。
・参考書・問題集の解答を
そのまま書き写すのではなく、
自分がわかりやすいように表記をかえます。
すでにまとめられている重要な事柄、
板書なども同様。
・読むだけではなく演習問題を解いたり、
テストを受けたりします。
・授業や模試の結果で
自分の苦手分野は分かっているはずです。
その分野のインプット学習を行ったら
必ずアウトプット学習を行います。
インプットとアウトプットの時間比率
コロンビア大学のある教授の記憶実験では、
3:7という時間比率だそうです。
学習内容にもよりますが、
単純にインプット学習の2倍が
アウトプット学習の学習時間になります。
多くの受験生が映像授業を
利用して勉強していると思いますが、
映像授業の受講時間が気になります。
たくさん受講して
学習したつもりになっていませんか。
本当に学んだことが身についていますか。
アウトプット学習を行うことにより
知識が記憶として定着していきます。
勉強して実力を上げるためには
アウトプット学習が絶対に必要です。
しっかり、アウトプット学習の時間を確保して、
実力アップをめざしましょう。